電子書籍リーダーといえばAmazonが販売しているKindle製品が有名ですが、楽天も電子書籍リーダーを販売しており、それが今回紹介する楽天koboシリーズになります。
楽天koboはKindle製品に負けず劣らずの機能を有しており、Kindle製品とどちらを購入するか並んでいる方も多くいるかと思います。
そこで、今回は楽天kobo電子書籍リーダーの特徴や現行の5端末を徹底比較していきたいと思います。
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楽天kobo電子書籍リーダーとは?
楽天kobo電子書籍リーダーは、電子書籍ストアである楽天kobo専用の電子書籍リーダーです。
楽天koboで購入した電子書籍のみを閲覧することができます。
Amazonが販売している電子書籍リーダーであるKindleの楽天版と考えていただければ想像しやすいかと思います。
普段、楽天圏でお買い物することが多い方にとっては、楽天koboの電子書籍リーダーがとてもおすすめです。
現在、5モデルの楽天kobo電子書籍リーダーが展開されています。
それぞれ、違いや特徴があるので、ご自身の使用用途にあった端末を選べるよう、本記事を参考にしてみてください。
楽天kobo端末の各モデルの特徴
kobo clara BW | kobo clara COLOUR | kobo Libra COLOUR | kobo sage | kobo elipsa 2E |
|
---|---|---|---|---|---|
特徴 | 最初の1台に。 基本機能搭載のエントリーモデル。 | カラー対応のエントリーモデル。 | カラー対応。書き込み機能、ページめくりボタン搭載。 | プレミアムモデル。 | スタイラスペン(koboスタイラス2)がセットに。 |
値段 | 20980円 | 24800円 | 34800円 | 36800円 | 54800円 |
容量 | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ | 8インチ | 10.3インチ |
重量 | 174g | 174g | 199.5g | 240.8g | 386g |
カラー表示 | × | ○ | ○ | × | × |
防水機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
バッテリー持続時間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 |
充電端子 | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
kobo clara BW
楽天市場(公式)より
最初の1台におすすめのエントリーモデル!
値段は全モデルの中で最安の20,980円(税込)となっています。
周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調節してくるComfortLight PRO機能や防水機能搭載など快適に読書するための基本機能はしっかりと搭載されています。
kobo clara COLOUR
楽天市場(公式)より
カラー表示に対応したエントリーモデル!
値段は、24,800円(税込)になっています。
先ほど紹介したkobo clara BW にカラー表示機能が追加されたモデルになります。
他の機能は先程紹介したkobo clara BW と同じです。
そのため、エントリーモデルの機能で充分だけど、カラーで本は読みたいという方は、kobo clara COLOURがおすすめです!
kobo Libra COLOUR
楽天市場(公式)より
書き込み機能&見開きで読める大画面と機能が充実したモデル
エントリーモデルであるkobo claraからは1万円程高くなり、値段は34,800円(税込)となっています。
画面サイズが7インチと大画面で見開き表示に対応しています。
また、別売りのkoboスタイラス2を使用することで、本に直接書き込みすることができます。
その他にも機能が充実しており、カラー表示、ページめくりボタン、防水機能、ComfortLightPROなどの機能が搭載されています。
また、内臓メモリが32GBと大容量のため、容量を気にすることなく書籍をダウンロードすることができます。
どのモデルにしようか悩んでいる方は、このモデルを選んでおけばまず間違いないかと思います。
kobo sage
楽天市場(公式)より
プレミアムな電子書リーダー
充実した機能が搭載されたプレミアムモデルというだけあって、値段も36,800円(税込)となっています。
画面サイズが8インチと先程紹介したkobo Libraよりも大画面となっています。
kobo sageの特徴として、凹凸の無いフラットスクリーンとなっており、スタイリッシュなデザインとなっています。触りごごちもなめらかです。
また、バッテリー内臓のカバーであるパワーカバーにも対応しています。パワーカバーがあることで、本体を充電し忘れた時にも安心して利用することができます。
その他にも機能が充実しており、ページめくりボタン、防水機能、ComfortLightPROなどの機能が搭載されています。
また、内臓メモリが32GBと大容量のため、容量を気にすることなく書籍をダウンロードすることができます。
カラー表示には対応していませんので、カラー表示機能が欲しい方はご注意ください。
kobo elipsa 2E
楽天市場(公式)より
koboシリーズの最上級モデル
値段は全モデルで最高値の54,800円(税込)となっています。
kobo elipsa 2Eの特徴は、10.3インチの大画面となっています。大画面となっているため、快適に読み書きすることができます。
機能面も充実しており、書き込み機能、ComfortLight PROなどの機能が搭載されています。
また、内臓メモリが32GBと大容量のため、容量を気にせず書籍をダウンロードすることができます。
注意点として、カラー表示機能や防水機能、ページめくりボタンは搭載されていません。
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使用シーン毎におすすめの楽天kobo端末を紹介
カラー表示の書籍も読みたい
カラー表示の漫画や雑誌、ビシネス書など、カラーでも本を読みたいという方はカラー表示に対応したモデルを選ぶようにしましょう。
カラー表示に対応しているモデルは、「kobo clara COLOUR」「kobo Libra COLOUR」になります。
入浴中にも本を読みたい
浴槽につかりながら、ゆっくりと読書するのが好きな方も多いかと思います。
入浴中に読書をしたい方は、防水機能がついたモデルを購入するようにしましょう。防水機能に対応しているモデルは「kobo clara BW」「kobo clara COLOUR」「kobo Libra COLOUR」「kobo sage」になり、kobo elipsa 2E以外のモデルは全て防水機能に対応しています。
見開き表示で読みたい
紙の漫画の場合、見開きで絵を描いている場合が多くありますよね。
そういった見開きページを電子書籍でも同じように味わいたい場合は見開き表示に対応したモデルを選ぶ用にしましょう。
見開き表示に対応している端末は、「kobo Libra COLOUR」「kobo sage」「kobo elipsa 2E」になります。
本に直接書き込みをしたい
ビジネス書や実用書、参考書を読む場合、本に直接書き込みをしたい方も多くいるかと思います。
楽天kobo電子書籍リーダー専用のタッチペンであるスタイラス2を使用することで、書き込みに対応したモデルであれば、電子書籍に直接書き込みを行うことが可能です。
書き込み機能に対応しているモデルは「kobo Libra COLOUR」「kobo sage」「kobo elipsa 2E」になります。
なお、koboスタイラス2は本体とは別で購入する必要があります(kobo elipsa 2Eを除く)ので、買い忘れの無いようにご注意ください。
Kindleよりも楽天kobo端末がおすすめな人!
現行のKindle製品はカラー表示には対応していないため、カラー表示機能が欲しい方はカラー表示に対応している楽天kobo端末がおすすめです。
また、普段から楽天で買い物をする方や楽天カードをお持ちの方は書籍の購入に合わせてお得にポイントも貯めることができるため楽天kobo端末がおすすめです。
楽天kobo端末を使うメリット
眼の負担を軽減できる
電子書籍リーダーの画面は、E-ink(電子インク)という特殊な画面表示技術が採用されており、眼の疲れの原因となるブルーライトがほとんど出ないというのが特徴です。
また、楽天kobo端末の画面はフロントライト構造になっているため、屋外や暗い場所でも疲れにくく長時間の読書に最適です。
カラーで読める
楽天koboの一部の端末はカラー表示にも対応しています!
そのため、白黒だと読みにくい雑誌や図解付きのビジネス書・実用書なども快適に読むことが可能です。
カラー表示機能が欲しい方は楽天kobo端末がとてもおすすめです。
現在、カラー表示に対応しているモデルは、「kobo clara COLOUR」と「kobo Libra COLOUR」の2モデルとなっています。
現在、Kindleの全端末はカラー表示にしておらず、他の電子書籍リーダーでもカラー表示に対応しているものは少ないです。
バッテリー持ちが良い
使用環境にもよりますが、フル充電した楽天kobo電子書籍リーダーは4週間〜8週間もつとされています。
そのため、出先でのバッテリー切れの心配やモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要も一切ありません。
その理由として、電子書籍リーダーはメールやアプリなどの機能は一切無く、本を読むための機能以外は搭載されていないため余計な電力消費をしない点や電力消費が少ないE-Inkという技術が採用されているためです。
読書に集中できる
電子書籍リーダーは本を読むことに特化したデバイスのため、メールやアプリなどの余計な機能は一切搭載されていません。
そのため、読書中にメールが来たり、アプリからの通知がきたりすることも無く、読書に集中することができます。
読書に集中することができ、眼の負担も少ないことから、お子様の使用にもおすすめです。
お風呂で読書ができる
楽天kobo端末は防水機能が搭載されており(kobo elipsa 2Eを除く)、お風呂でも読書を楽しむことができます。
防水規格IPX8に準拠しているため、万が一水中に落としてしまっても安心して利用できます。
ただ、あくまで生活防水のため、水中での長時間利用は避けるように公式から発表されています。
楽天kobo端末から直接電子書籍を購入することができる
Wi-Fi接続されていれば、楽天kobo端末から電子書籍を直接購入することができます。
書籍の購入からダウンロードまでを楽天kobo端末で完結することができるため、わざわざスマホやPCサイトから電子書籍を購入する手間が省けます。
もちろん、スマホやPCサイトから書籍を購入して、後から楽天kobo端末でダウンロードすることもできます。
楽天kobo端末のデメリット
容量を後から増設することはできない
楽天kobo端末はモデル毎にストレージ容量が決まっており、購入後にストレージ容量を追加することはできません。
必要なストレージ容量は書籍のジャンルによって違ってきます。基本的に文字ベースである小説はあまり容量を気にする必要はありませんが、漫画や雑誌など絵・画像ベースの書籍を多く読まれる方は多めの容量を選んでおいた方が安心ですね。
16GB | 32GB | |
---|---|---|
小説 | 約12400冊 | 約27000冊 |
漫画や雑誌 | 約248冊 | 約540冊 |
・一般的なテキストベースの本 1 冊分のファイルサイズを 1 MB、コミック 1 冊分のファイルサイズを 50 MBで計算した理論値です。
仮に端末の容量がいっぱいになってしまった場合でも、ダウンロードした書籍のデーターを削除すれば、新しい書籍をダウンロードすることが可能です。
楽天kobo端末から削除する際、「端末から削除」「完全に削除」の2つから選ぶことができ、「端末から削除」を選択すれば、仮に端末から削除した場合でも後から再ダウンロードが可能です。
書籍のダウンロード時にインターネット接続が必要
楽天koboで購入した書籍を端末へダウンロードする際は、当然ですがインターネット接続が必要となります。
端末へダウンロード後はオフラインの環境下でも本を閲覧することが可能です。
ただ、現在ではほとんどの方がインターネット環境が整っているかと思いますし、そもそも楽天koboで書籍を購入する際にもインターネット接続が必要となるため、書籍を購入できた時点で書籍のダウンロードをしてしまえば何ら問題ならないかと思います。
また、スマートフォンのデザリング機能などを用いれば出先のネット環境下が無い中でもダウンロードすることができますね。
結論:kobo Libra COLOUR
各モデルの比較を紹介してきましたが、結局どのモデルが良いか悩まれている方もいるかと思います。
そんな方は、幅広い機能が搭載されているkobo Libra COLOUR がおすすめです。
カラー表示対応、書き込み対応、見開き表示対応、防水機能対応、32GBの大容量と本を読む上で必要な機能が充分に搭載されており、これ1台で長年使い続けることができます。
少し値段は高いですが、長年使い続けることができることから、コンスタントに買い換える必要が無いためコスパも良いかと思います。
楽天kobo電子書籍リーダーの比較一覧
kobo clara BW | kobo clara COLOUR | kobo Libra COLOUR | kobo sage | kobo elipsa 2E |
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特徴 | 最初の1台に。 基本機能搭載のエントリーモデル。 | カラー対応のエントリーモデル。 | カラー対応。書き込み機能、ページめくりボタン搭載。 | プレミアムモデル。 | スタイラスペン(koboスタイラス2)がセットに。 |
値段 | 20980円 | 24800円 | 34800円 | 36800円 | 54800円 |
容量 | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ | 8インチ | 10.3インチ |
重量 | 174g | 174g | 199.5g | 240.8g | 386g |
カラー表示 | × | ○ | ○ | × | × |
防水機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
バッテリー持続時間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 | 数週間 |
充電端子 | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
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